ヨハン・デ・メイ:交響曲第1番「指輪物語」~木村吉宏指揮 大阪市音楽団による日本初演時の貴重なライヴアルバム

2月に指揮者 木村吉宏氏の訃報を知った。木村吉宏氏といえば大阪市音楽団(現オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ)と数々の名演・名盤を世に送り出した指揮者として以前から親近感を抱いており、自分自身、社会人になって高校OB吹奏楽団で演奏したバーンズの交響曲第3番のお手本演奏は過去に本ブログでもエントリーした木村吉宏指揮 大阪市音楽団によ…
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タスミン・リトル(ヴァイオリン)が奏でる抒情溢れる英国音楽作品集~ディーリアス、ホルスト、エルガー、ヴォーン・ウィ…

昨年2020年にコンサート活動からは惜しくも退くことを発表した英国の名女流ヴァイオリニスト、タスミン・リトル(b.1965)をフィーチャーした20世紀の英国作曲家5名(ディーリアス、ホルスト、エルガー、ラルフ・ヴォーン・ウィリアムズ、モーラン)のヴァイオリンとオーケストラのための作品集を聴く。タスミン・リトルを知ることになったきっかけは…
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深い響きに満ちた癒しの一曲~ピアニスト、ヴィキングル・オラフソンが奏でるラモー「芸術と時間」

ドイツ・グラモフォンの看板アーティストの一人、アイスランド出身のピアニスト、ヴィキングル・オラフソン(b.1984)のリリース3作目となる、ジャン=フィリップ・ラモーとクロード・ドビュッシー作品のアルバムを聴く。購入のきっかけはアルバム中盤に収録されているラモーの「芸術と時間」という曲。コロナ禍真っ只中の2020年8月、You Tube…
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N響サウンドが香り立つブラス・アンサンブル!~すぎやまこういち「ドラゴンクエストVI(幻の大地) イン・ブラス」

NHK交響楽団によるドラゴンクエスト演奏といえばドラクエIII ( そして伝説へ…)、IV( 導かれし者たち)、V (天空の花嫁)のサントラを担当したことで知られているが、NHK交響楽団のブラスセクションと木管・打楽器の中核メンバーによって演奏された「ドラゴンクエストVI」の音源が存在する。アルバム「ドラゴンクエストVI(幻の大地)イン…
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クラシックの魅力が詰まった名作!ドリーブ:バレエ組曲「シルヴィア」「コッペリア」より~ディスク6選

もっと知られてもいいクラシックの名曲というのは世の中にまだまだ沢山存在するように思う。例えば今回エントリーするレオ・ドリーブ(1836-1891)作曲のバレエ音楽「シルヴィア」、「コッペリア」はその好例。バレエ音楽といえばチャイコフスキーの「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」、プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」など人気作品があるが…
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ジョン・ウィリアムズ作曲 映画「7月4日に生まれて」よりテーマ~トランペット名旋律聴き比べ(ティモシー・モリソン…

ジョン・ウィリアムズ作品の中で、トランペット・ソロが印象的に用いられている曲がある。その一つが映画「7月4日に生まれて」(1989年)のテーマ曲。初めてこの映画を観たのは中学生時代の映画鑑賞教室だった。ベトナム戦争を扱った戦争映画であったことや、主演がトム・クルーズだったことに加え、映画の中でトランペット・ソロが奏でる旋律がとても印…
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最新アルバムより~和泉宏隆ピアノ・ソロ大全集プロジェクト第3弾!「コンプリート・ソロ・ピアノ・ワークスIII」

コロナ禍で落ち着かない日々が続く中で2021年がスタート。2020年の年末の出来事で嬉しかったのは、12月30日にピアニスト和泉宏隆氏の最新ピアノ・ソロアルバム「コンプリート・ソロ・ピアノ・ワークスIII」がリリースされたこと。全5作が予定されているピアノ・ソロ大全集の第3弾で、2019年10月リリースのワークスⅠ、2020年1月のワー…
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山下達郎ライヴ映像配信第2弾が実現!「Tatsuro Yamashita SUPER STREAMING ACOU…

12月26日、山下達郎が2度目となるライヴ映像配信を実現してくれた!コロナ禍での新たな試みとして、2回目となるストリーミングでのライヴパフォーマンス。今回はコロナ禍前に収録された過去のライヴ映像を配信した7月30日の1回目とは異なり、山下達郎、難波弘之(キーボード)、伊藤広規(ベース)のコアメンバー3人が本来行う予定だった東京・高円寺の…
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N響メンバーによる金管五重奏団!N-crafts(エヌ - クラフツ)のファーストアルバム「ブラス・クロニクル」

NHK交響楽団のメンバーによる金管五重奏団、N-crafts(エヌ - クラフツ)のファーストアルバム「ブラス・クロニクル」が12月4日に発売されたことを知り、すぐさま購入。過去、5人中3名がN響メンバーという金管五重奏団は存在(フィルハーモニア・ブラス・クインテット)したが、5人のメンバー全てがN響メンバーというブラス・クインテットの…
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山下達郎の2つの名盤が最新リマスター盤で登場!~「ポケット・ミュージック」「僕の中の少年」

2020年11月は山下達郎・竹内まりや夫妻のリリースラッシュという嬉しい月となった。まず、竹内まりやが11月18日に「souvenir the movie ~MARIYA TAKEUCHI Theater Live~」、その1週間後に山下達郎が過去アルバムの最新リマスター盤を発売。竹内まりやはライヴ映像の初パッケージソフト化、山下達郎は…
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祝!竹内まりやのライヴ映像がパッケージソフト化!~ 初の映像作品「souvenir the movie ~MARI…

2018年にスクリーン上映された竹内まりやの「souvenir the movie」がパッケージソフト化される日がくるとは!2020年11月18日に発売された竹内まりや初となる映像作品『souvenir the movie ~MARIYA TAKEUCHI Theater Live~』(ワーナー・ミュージック・ジャパン国内盤)の初回…
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クリストファー・マーティンも出演!吹奏楽の新潮流を感じる作曲家ジョン・マッキー作品集~フィルハーモニック・ウインズ…

昨今の吹奏楽界で著名なアメリカの作曲家、ジョン・マッキー(b.1973)の作品を聴く。ジョン・マッキーといえば、2010年のなにわ《オーケストル》ウィンズのライヴアルバムに収録された「翡翠(かわせみ」という曲(2007年作)を聴いて、その生命力満ち溢れたサウンドが印象に残っており、それ以来気になっていた作曲家だった。そんな中、レコー…
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トランペットで奏でる心温まる日本のうたが誕生!~アルバム「風の音~KAZENONE~」を聴いて

最近、とても素敵なトランペットソロアルバムに出会うことができた。アルバムのタイトルは「風の音~KAZENONE~」。演奏するのは金管アンサンブルや吹奏楽、指導者として活躍されているトランペット奏者の齊藤舞子さん。齊藤さんの演奏に出会ったきっかけは、2年ほど前にTwitterで公開されていた動画だった。NHKの朝ドラ「風笛~あすかのテーマ…
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ブラック・ダイク・バンドの最新アルバム!~ジョン・ラター:ブラスによるアンセム、讃歌とグローリア

英国の名門ブラスバンド、ブラック・ダイク・バンドの最新アルバム「ジョン・ラター: ブラスによるアンセム、讃歌とグローリア」を購入。これまでクラシック作品やブラスバンドのオリジナル作品のアルバムをNAXOSレーベルからリリースしてきた彼らだが、今回、英国合唱界の大御所作曲家、ジョン・ラター(b.1945)作品を取り上げたアルバムが登場。ジ…
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バッハ:「ゴルトベルク変奏曲」の新たな名盤!~トランスクリプション2選(アルンド四重奏団による木管四重奏版、シトコ…

バッハの「ゴルトベルク変奏曲」といえば、本ブログではこれまで木管四重奏版や弦楽三重奏版、ブラスクインテット版、パイプオルガン版を購入しエントリーしているが、最近新たに購入した2枚のトランスクリプションのアルバムをエントリーしたい。 ピアノ版以外の様々なトランスクリプションと接することで、この曲を聴くのが最近益々楽しくなってきた。元々、…
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ウィーンでの白熱コンサートライヴを収録!アルバム「ハンス・ジマーの世界」~ハンス・ジマー作品の魅力

現在、映画音楽界で最も多忙な一人であろう、作曲家ハンス・ジマー(b.1957)の魅力が詰まった「ハンス・ジマーの世界」(原題:THE WORLD OF HANS ZIMMER)と題した2枚組の最新アルバムを聴く。購入したのは日本独自にボーナストラックを収録した2020年9月リリースの国内盤(輸入盤は昨年2019年3月に発売)。ハンス・ジ…
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10人の演奏家が語るクラシックのグルーヴ感(グルーヴ観)とは?『グルーヴ!~「心地よい」演奏の秘密』を読んで

最近、とても新鮮且つ興味深く読めた音楽書籍がある。『グルーヴ!~「心地よい」演奏の秘密』(山田陽一編、春秋社)がそれで、書籍の帯にも書かれてある通り、"クラシック音楽に「グルーヴ」は存在するのか?"というのが、本書のテーマ。グルーヴという言葉は「高揚感」「心地よさ」「波」「うねり」「ずれ」など、ジャズの世界で使われるケースが多いが、クラ…
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久石譲:交響組曲「アリオン」~新日本フィルによる思い出のシンフォニック・アルバム

最近、久石譲氏が新日本フィルハーモニー交響楽団の Composer in Residence and Music Partnerに就任するというニュースを知った。新日本フィルに楽曲を提供したり、演奏会での共演、 新日本フィルの50周年記念定期公演(2021年9月~2023年3月)等において、アドヴァイスや提案、協力を行っていくとのこ…
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ジョン・ウィリアムズとウィーン・フィルによる夢の共演!~アルバム「ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーン」を…

自分にとってはこの夏、いや今年最高の贈り物になったかもしれない、そんなアルバムが8月14日にリリースされた。「ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーン」がそれで、本アルバムは去る2020年1月18日と19日にウィーンのムジークフェラインにおいて、映画音楽の巨匠、ジョン・ウィリアムズがウィーン・フィルを初めて指揮したコンサートをライヴ…
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おうちカフェで至福のひととき~神奈川発スペシャルティコーヒー店「Mui」のコーヒー豆

ここ数年に渡って愛飲しているコーヒー豆がある。それは神奈川・元住吉に所在するスペシャリティコーヒー店「Mui」の豆。以前は店頭とネットの双方で買い求めていたが、コロナ禍の影響もあって、今はもっぱらWebショップ(※)で購入している。豆400gだとネコポスで無料配送してくれるので有難い。最近のお気に入りはエチオピア産の豆。以前はコスタリカ…
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音楽業界の新たなニューノーマル~山下達郎氏、和泉宏隆氏の配信ライヴを観て(7月30日/8月8日)

コロナ禍を受けて音楽業界でも新たな日常が模索される中、自分が敬愛する二人のアーティストにも新たな動きがあった。一人目は山下達郎氏。昨年は全国ツアー「PERFORMANCE 2019」でファンを楽しませてくれたが、今年はオリンピックイヤーを考慮し、全国ツアーの計画こそなかったものの、7月30日に「TATSURO YAMASHITA SUP…
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【追悼】エンニオ・モリコーネ~心に残る不朽のモリコーネ・サウンド(サントラ5選&アルバム4選)

7月、映画音楽界の巨匠、エンニオ・モリコーネの訃報が入った。享年91歳。近年は彼の動静を知ることはなかったが、以前より映画で彼のサントラや音楽に親しんできただけに、訃報の知らせはやはりショックだった。彼の音楽の魅力は一言でいうと、数々の美しい旋律の中にどこか哀愁や人生のはかなさが漂っている点。そこにはモリコーネ・サウンドともいうべき、一…
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【追悼】服部克久さん~思い出に残るアルバム愛聴&愛奏曲(ディスク5選)

2020年6月、服部克久さんの訃報が入った。享年83歳。自分にとっては、学生時代から馴染んでいた作曲家の一人で、彼の作り出した音楽にはお気に入りの作品が多く、過去より大きな影響を受けていた。ライフワークとして取り組んだインストゥルメンタルアルバム「音楽畑」シリーズ(全22作)は、氏の音楽性が結実した作品揃いで、まさに音楽そのものの魅力を…
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ホルンセクションの妙技!シューマン:「4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュトュック」~ディスク5選

同一の金管セクションの奏者達がオーケストラをバックに協奏曲風に演奏する曲といえば、トランペットの場合は「トランペット吹きの休日」、トロンボーンの場合は「76本のトロンボーン」あたりが思い浮かぶが、ホルンセクションの場合、4人のホルン奏者によって演奏されるシューマンの「4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュトュック」(1849年作)…
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コロナ終息祈願~チャールズ・チャップリン:「スマイル」ディスク6選(オーケストラ版から女性ヴォーカル版まで)

新型コロナウィルスによって世の中がステイホームを求められる環境の中、音楽家もリモートで様々な発信を行なっている。ある時、印象に残った演奏動画の一つに、チャールズ・チャップリン(1889-1977)の名曲「スマイル」があった。それはフランス放送フィルハーモニー管弦楽団(指揮:ミッコ・フランク)の楽員達の出演によるもので、在宅且つリモート演…
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コロナ終息祈願~サミュエル・バーバー:「弦楽のためのアダージョ」ディスク14選(オケ版・合唱版・ブラス版)

新型コロナウイルスの影響でクラシック界においても全世界でコンサートの活動自粛を余儀なくされる中、2020年5月1日にベルリン・フィルの首席指揮者、キリル・ペトレンコはベルリン・フィルのメンバー15人と共に、本拠地ベルリンでステージ上での演奏者同士の間隔を空けたソーシャルディスタンスを施し、無観客のコンサートを行った。演奏されたプログラム…
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心に響くヴァイオリン・ソロの調べ~マスネ:「タイスの瞑想曲」ディスク8選

先日、NHKで放送された「外出自粛の夜に オーケストラ・孤独のアンサンブル」を観た。在京オーケストラの奏者が7名登場し、今の心境を語ると共に、各々在宅でソロ演奏を披露。個人的に印象に残ったのは東京都交響楽団のソロ・コンサートマスターを務める矢部達哉氏。「(コロナの後は)音楽がこれまでと違う価値を持って響いてくれると信じて」と語り、フラン…
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魅力再発見!チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」~ディスク4選

以前、ファリャのアルバムでもエントリーした注目の指揮者、パブロ・エラス=カサドが2019年12月11日にNHK交響楽団に客演した映像をクラシック音楽館で観た。メインプログラムのチャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」はこの交響曲に新風を吹き込んでおり、改めてこの楽曲の魅力を教えてくれた。チャイコフスキーの交響曲といえば、一般的に第…
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交響組曲「超人機メタルダー」~少年時代から愛聴している新日本フィルによるシンフォニック・アルバム

新型コロナウイルスの収束の兆しがまだみえない。2020年4月25日現在、国内の感染者は約13,000名、国外感染者は約260万に上り、約1ヶ月前の約10倍に拡大している。影響は全世界に及び、音楽業界では演奏活動が出来ず、演奏家の生活にも大きな支障が出ている。そんな中、新日本フィルは“新日本フィルテレワーク部”と称して、楽団員同士が映像と…
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32年前の貴重なライヴ音源~NHK交響楽団のメンバーによるドラゴンクエスト・ライヴ・コンサート

本日4月11日は作曲家すぎやまこういち氏の御年89歳の誕生日。彼が作曲したドラゴンクエストの音楽は誕生から34年を経た今も多くの人に愛されている。コロナ影響で外出自粛が求められる中、最近では東京都交響楽団が音楽監督の大野和士氏のタクトのもと、ドラゴンクエストを含む人気曲を無観客で収録し、活き活きとした演奏を「 春休みの贈り物」と題してW…
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今のあなたの心に寄り添ってくれる音楽は?~こだクラ版 本日のプレイリスト(バッハ/ブルックナー/和泉宏隆/山下達郎…

新型コロナウイルスの先行きがまだみえない。2020年3月22日現在、国内の感染者は約1000名、国外感染者は26.4万に上り、影響は全世界に及んでいる。国内ではマスクが真っ先になくなり、政府の自粛要請で学校は休校、企業も時差出勤・テレワーク等の対応でクラスター(集団)拡大を防ぐしかなすすべがない状況。国内製造が主となるトイレットペーパー…
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続・あなたがストリートピアノで弾く曲は?~心が澄み渡る名曲「ル・ローヌ」(服部克久)

自分にとってピアノ曲を弾く時のオープニング的な位置付けであるゲーム・ミュージックの「ソーサリアン」に続き、もう1曲、学生時代から愛奏してやまないピアノ曲がある。それは服部克久(b.1936)作曲の「ル・ローヌ」という作品。ソーサリアンの弾き始めは中学生の頃だったが、「ル・ローヌ」を練習し始めたのは大学時代の頃だった。服部克久氏の音楽は彼…
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あなたがストリートピアノで弾く曲は?~ゲーム・ミュージックを通じて出会った愛奏曲「ソーサリアン」

最近、街中でストリートピアノをよく見かけるようになった。以前よりNHKで海外の駅や空港に置かれたストリートピアノの番組を観ていて、日本にもこういう環境や文化が根付くといいなあと感じていたが、国内でも数年前に宮崎のストリートピアノがテレビで取り上げられたりして、ここ数年の間に全国的に拡がってきたようだ。自分も昨年、横浜でストリートピアノに…
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ベルナルト・ハイティンク引退前の貴重なドキュメンタリー&ウィーン・フィルのザルツブルク音楽祭2019の公演映像を観て

BSでベルナルト・ハイティンク(b.1929)の引退前のドキュメンタリー番組とウィーン・フィルとのザルツブルク音楽祭2019の公演映像を観た。前半のドキュメントは「わが音楽人生」と題した約50分に渡る対談で、自分にとってはこれまでハイティンクの肉声やインタビューに触れたことがなかっただけに実に貴重だった。意外だったのは、巨匠と呼ばれる指…
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現役指揮者ならではの視点で語られた名著!ジョン・マウチェリの書籍「指揮者は何を考えているか~解釈、テクニック、舞台…

昨冬に購入し、年末年始にかけて夢中になって読んだ書籍がある。書籍名は邦題で『指揮者は何を考えているか~解釈、テクニック、舞台裏の闘い』(原題:MAESTROS AND THEIR MUSIC)。著者は米国のベテラン指揮者で、今年75歳をむかえるジョン・マウチェリ(b.1945)。書籍の帯には「指揮者がやっているのは一種の錬金術である。」…
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映画音楽とブラームスの交響曲第3番 第3楽章との意外な接点?~映画「エイジ・オブ・イノセンス」メイン・テーマ

ブラームスの交響曲第3番において、とりわけ印象に残るのが第3楽章。この第3楽章が好きな人であれば是非聴いてほしい映画音楽がある。その曲とは1993年のアメリカ映画「エイジ・オブ・イノセンス~汚れなき情事」のメイン・テーマ。最初にこの曲を聴いた時、曲調がブラームスの交響曲第3番の第3楽章にそっくり!と感じた。冒頭からチェロを中心としたスト…
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祝 米寿!ジョン・ウィリアムズ生誕88年~ジョン・ウィリアムズ指揮による「Happy Birthday Varia…

巨匠ジョン・ウィリアムズが2020年2月8日で88歳のバースデーを迎えた。日本だと米寿というまたとないお祝いの年でもある。2012年に80歳を迎えた時も本ブログにエントリーしたが、高齢でありながらここ数年はジョン・ウィリアムズにとって、とても多忙な年だったに違いない。2019年は本ブログでもエントリーしたアンネ=ゾフィー・ムターとの最新…
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感動!11年2ヶ月ぶりのライヴ鑑賞記~和泉宏隆ピアノ・ソロライヴ(2月1日 横浜Hey-JOE)

自分にとって実に11年と2ヶ月ぶりのライヴ鑑賞となる、ピアニスト和泉宏隆氏のソロ・ピアノを聴く。前回ライヴを聴いたのは本ブログにもエントリーした2008年の12月のトリオ・ライヴ以来。その後長らくライヴを聴く機会を逸しており、アルバムとの接点だけになってしまっていたが、昨年10月の和泉宏隆ピアノ・ソロ大全集プロジェクトの第1弾となる「コ…
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最新アルバムより~和泉宏隆ピアノ・ソロ大全集プロジェクト第2弾!「コンプリート・ソロ・ピアノ・ワークスⅡ」

昨年10月に第1弾アルバム(ジャケット画像:左)がリリースされてスタートした和泉宏隆氏のピアノ・ソロ大全集プロジェクト。その第2弾アルバム「コンプリート・ソロ・ピアノ・ワークスⅡ」(ジャケット画像:右)がこの1月に発売された。第1弾アルバムからわずか約3ヶ月という早さで第2弾が聴けるのは、ファンとしても嬉しい限り。今回のアルバムは全10…
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ジョン・ウィリアムズの「スター・ウォーズ」組曲とチャイコフスキーの交響曲第5番の共通点~実演とディスク2選

2020年の年明けに観たスター・ウォーズの最新作「スカイウォーカーの夜明け」の興奮さめやらぬ中、思わぬ機会に恵まれた。1月12日(日)に開催された横浜市立大学と早稲田大学のOBOGを中心に結成された社会人オーケストラ、レーゲンボーゲン・オーケストラ(Regenbogen Orchestra)の第10回演奏会(会場:ミューザ川崎シンフォニ…
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「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」公開記念~「ダース・ベイダーのテーマ」(帝国のマーチ/インペリアル・…

スター・ウォーズ全9部作の完結編となる「スカイウォーカーの夜明け」を観て改めて感じたのはダース・ベイダーというキャラクターの存在の大きさと共に、「ダース・ベイダーのテーマ」(帝国のマーチ/インペリアル・マーチ)が持つ楽曲の存在感。「メイン・タイトル」がルークのテーマ=ライトサイドを象徴する主題だとすれば、「ダース・ベイダーのテーマ」はま…
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全9部作が完結!ジョン・ウィリアムズの偉業を讃えて~スター・ウォーズ:エピソード9「スカイウォーカーの夜明け」

2020年がスタート。12月20日に公開されたスター・ウォーズ最新作且つ全9部作の完結編となる「スカイウォーカーの夜明け」をまさに2020年の夜明けとなる年始のタイミングで観ることができた。 映画の余韻に浸るべく、初回特典としてステッカー3枚が同封されたサントラをすぐさま購入。感慨深いのは、1977年に第1作(エピソード4)が公開され…
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【ベルリオーズ没後150年】スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ&ロンドン響による「幻想交響曲」~ルイ・フレモー盤と…

2019年も年の瀬。そんな折、新たな名盤と出会った。レコード芸術2020年1月号で紹介されていたスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(1923-2017)&ロンドン交響楽団によるベルリオーズの「幻想交響曲」。おそらく、スクロヴァチェフスキとロンドン響の唯一の音源と思われるが、この貴重な音源が国内限定で再発されるという記事を読み、タワーレコ…
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心に残るクリスマスソングの隠れた名曲「My Grown Up Christmas List」~ナタリー・コール、ジ…

今年もはやクリスマスシーズン。クリスマスソングというと、つい最近、マライア・キャリー(b.1970)大ヒット曲「恋人たちのクリスマス」が1994年のリリース以来、25年ぶりに米国ビルボードのチャートで第1位を獲得したニュースが記憶に新しいが、ここ数年、個人的に愛聴している洋楽クリスマスソングがある。それは「My Grown Up Chr…
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2枚のシングルに3曲収録!山下達郎2019年ツアーライヴ音源~「サウスバウンド♯9」「ベラ・ノッテ」「煙が目にしみ…

2019年もはや年の瀬。大晦日には竹内まりやが紅白歌合戦に特別枠で初出場するという、活動40周年を締めくくるに相応しいビックでサプライズなニュースが飛び込んできたが、山下達郎ファンにとっても嬉しいニュースが。それはこの11月から12月にかけてリリースされた2枚のシングルに、今年2019年ツアーのライヴ音源が計3曲収録されるというもの。ツ…
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映画音楽とチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲との意外な接点?映画『ライトスタッフ』より「イェーガーの勝利」~ディ…

映画音楽を聴いていると、これってあのクラシックの名曲と似てない?というような旋律に出くわすことがある。ビル・コンティ(b.1942)が作曲した1983年公開の映画「ライトスタッフ」の中の「イェーガーの勝利」という曲はそんな一曲。中間部の盛り上がりで、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲第1楽章の有名な第一主題とそっくりな旋律が流れるシー…
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インテリア性を兼ね備えたアナログライクなCDプレーヤー!amadana(アマダナ)のBluetooth対応CDプレ…

かねてよりCD派の自分にとって、心をくすぶられるCDプレーヤーを手に入れた。デザイン家電で人気のamadana(アマダナ)が、クラウドファンディングで企画されたBluetooth対応のCDプレーヤー(C.C.C.D.P/型番:AM-PCD-101-S)。一言でいうなれば、昨今増えているBluetooth対応レコードプレーヤーのCD版。手…
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新たな名盤も登場!ファリャ:『恋は魔術師』より「火祭りの踊り」~ディスク11選(オケ版・ブラス版・ピアノ版)

ファリャの代表作である『恋は魔術師』より「火祭りの踊り」といえば、クラシックの名曲アルバムなら必ずといっていいほど収録されている定番曲の一つ。自分自身、小学5年生の頃に、初めて親に買ってもらったデッカ(国内ではロンドンレーベル)の名曲アルバムに収録されており、異国情緒溢れる旋律とコーダにかけての盛り上がりが印象的な曲として慣れ親しんでい…
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新たなピアノ・ソロ大全集プロジェクトが始動!~和泉宏隆「コンプリート・ソロ・ピアノ・ワークスⅠ」

ピアニスト、和泉宏隆氏の待望のニューアルバムが発売された。「コンプリート・ソロ・ピアノ・ワークスⅠ」と名打ったアルバムがそれで、タイトルの通り、和泉氏自身がこれまで発表したオリジナル作品をピアノ・ソロで今後5枚に渡って全集を完成していくという、実に意欲的なプロジェクト。個人的にはまさに待ってました、といえるもので、思い起こせば1997年…
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ラーシュ・ヤンソン初のセルフカバーアルバムに名曲「More human」(モア・ヒューマン)の新たな音源登場!~デ…

スウェーデンの名ジャズ・ピアニスト、ラーシュ・ヤンソン(b.1951)の音楽といえば、過去に来日公演や、「More Human」、「Giving Receiving」を本ブログでもエントリーしているが、中でも「More Human」は今では耳コピでピアノを弾くほどの大のお気に入り。元々、この曲を知るきっかけは2002年にリリースされた和…
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