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zoom RSS 最新ディスクより〜幸田浩子「スマイル―母を想う―」母の日に聴きたい一枚

<<   作成日時 : 2015/05/10 00:33   >>

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かねてより気になっていたソプラノ歌手、幸田浩子さんのニュー・アルバム「スマイル―母を想う―」(2014年12月録音、オリンパスホール八王子にて収録他、DENON国内盤)を聴く。クラシックや賛美歌から映画音楽、ミュージカル、はたまた幸田さんの為に書かれたオリジナル曲まで、多彩な選曲にまず目をひきつけられる。折しも今日は母の日。母を想いながら聴いてみたい。収録曲は以下の通り。

1. スマイル(チャールズ・チャップリン)
2. 夏の名残のバラ(ジョン・スティーヴンソン)
3. 星に願いを(リー・ハーライン)
4. シューベルトの子守歌(シューベルト)
5. モーツァルトの子守歌(フリース)
6. ブラームスの子守歌(ブラームス)
7. わが母の教えたまいし歌(ドヴォルザーク)
8. 明日!(R. シュトラウス)
9. クロリスに(アーン)
10. 主よ、みもとに近づかん(賛美歌)(ローウェル・メイスン)
11. 魂の歌(フェディコ・モンポウ)
12. 虹の彼方に(ハロルド・アーレン)
13. サウンド・オブ・ミュージック(リチャード・ロジャース)
14. K・セレナータ −音楽、あなたとともに−(幸田浩子&笑福亭笑瓶)
15. ユー・レイズ・ミー・アップ(ロルフ・ラヴランド)
16. テレビ東京開局50周年特別企画 ドラマスペシャル「永遠の0」挿入曲(ヴォカリーズ)(栗山和樹)


どの曲も味わい深いが、中でも個人的に印象深かったのは16曲目の「ユー・レイズ・ミー・アップ」と、ボーナストラックとして収められたドラマ「永遠の0」挿入曲の2曲。
「ユー・レイズ・ミー・アップ」はスケート選手の荒川静香さんがオリンピックで使用したことでもお馴染みの有名曲だが、ここでは弦楽四重奏とピアノというシンプルな編成をバックに歌われるアレンジが良い。この曲にはどことなく、ダニーボーイやロッホローモンドのようなイギリス民謡の素朴な味わいがあると思っていたが、調べたところ、この曲は「ロンドンデリーの歌」(すなわちダニーボーイ)がベースとなった曲だと知って思わず納得。
もう一方の「永遠の0」は、母音歌唱によるヴォカリーズ。作曲家の栗山和樹氏が、作曲中にラフマニノフのヴォカリーズを歌う幸田さんの姿をテレビのオンエアで観たことがインスピレーションとなったようだ。偶然にも自分も同じオンエアを見ており、その素晴らしい歌唱が印象に残っていた。
新たな名曲の誕生というべき日本版ヴォカリーズで、幸田さんのセンスが光った感動的な曲に仕上がっている。全曲を通じ、彼女の声には、母なる大地とでもいうのだろうか、そっと包み込まれるような母性的な魅力がある。
本アルバムはタイトルにもあるように、昨年亡くなった母親の想い出と共に制作されたというが、全体を通じて、慈愛に満ち溢れている。
日本、いや世界を代表するソプラノ歌手の一人としてこれからも応援していきたい。

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