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zoom RSS 癒しのジャズ〜ラーシュ・ヤンソン「Giving Receiving」アルバム5選

<<   作成日時 : 2016/06/05 11:35   >>

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癒しのマイベストヒーリング曲に、スウェーデンが生んだ北欧ジャズの大家、ラーシュ・ヤンソン(b.1951)の「Giving Receiving」という曲がある。日々の疲れでストレスがたまっていたある一時期、すっと心の中に入ってきて、気がついたらヘビーローテーションになっていたのがこの曲だった。
シンプルなメロディライン。深夜、耳を澄まして聴くと、どこかほっとさせてくれる、そんな安堵に満ちている。力を与えてくれるというよりは、むしろ脱力させてくれる、そんな曲。だからこそ、癒されたのだろう。個人的にはラーシュ・ヤンソンの作品の中でもベストに挙げられる曲の一つだと思う。こだクラで所有する五つのアルバムに収められた「Giving Receiving」の音源の印象を綴ってみたい。(ジャケット画像は左上から時計回り)

まずはラーシュ・ヤンソンの音楽を知るきっかけとなった和泉宏隆氏(b.1958)による音源を3つ。

■アルバム「Forever Purple」
2010年リリース(&Forest国内盤)。今回エントリーのきっかけとなったピアノ・ソロ版。心の赴くままに奏でられたようなテンポ感が絶妙で、何度も聴いても癒される。和泉氏のルームスタジオで収録されているのもポイントで、インティメートな世界の広がりを感じる。使用ピアノは和泉氏自身が所有するヤマハのS6のようだ。

■アルバム「デイ・ライト」
和泉氏の初めてのピアノ・ソロアルバムが2009年にリニューアルした際にボーナストラックとして新録された音源」(&Forest国内盤)。ヤンソンの敬愛ぶりが伺える演奏で、「Forever Purple」と比べるとショートバージョンの演奏となっているものの、上記の音源と比較して聴くのも面白い。使用ピアノはジャケット画像からスタインウェイと思われる。

■アルバム「THE CAT WALK 25th ANNIVERSARY」
これはレア盤かも。秋田のジャズ喫茶「ザ・キャット・ウォーク」の25周年を祝し、2007年に制作された記念盤」(&Forest国内盤)。通常のトリオ編成にコルネット、トロンボーンのゲストが加わった特別編成による演奏。メロディが、コルネット、トロンボーン、サックスに受け渡され、この曲の違った一面を感じさせてくれる。サウンドに厚みと彩りが増し、ピアノ・ソロ版とはまた違った良さがある。

続いて本家ラーシュ・ヤンソンの音源を。

■アルバム「AT EASE」
2002年リリース(スパイス・オブ・ライフ国内盤)。ピアノトリオによる演奏。聴き所はライブ録音である点で、冒頭のインプロヴィゼーションからスタートするあたり、その場に居合わせたようなリアルさが漂ってくる。以前、本ブログにもエントリーした2007年の来日ライヴの際と同じトリオメンバーによる演奏で、当時の感動が蘇ってくるようだ。

■アルバム「Worship of Self」
2008年リリース(スパイス・オブ・ライフ国内盤)。こちらは弦楽四重奏に管楽器の5重奏が加わった室内合奏団と共演するというヤンソンの新たな試みといえるもの。上記4種のアルバムよりもずっと原曲から離れた自由な演奏となっており、新たな一つの楽曲として生まれ変わったようだ。ジャズとクラシックが一体となった、有機的な響きがする。

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