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zoom RSS 人気作品勢ぞろい!東京藝大ウィンドオーケストラによるA.リード&C.T.スミス作品集

<<   作成日時 : 2016/01/10 08:59   >>

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吹奏楽ファンなら誰もが憧れ、心惹かれる選曲のアルバムが昨夏リリースされた。アルバムタイトル名は「A・リード&C.T.スミス」で、その名の通り、吹奏楽の世界ではかねてより人気の高い存在であり、今は二人とも亡き作曲家となってしまったアルフレッド・リード(1921-2005)とクロード・トーマス・スミス(1932-1987)の作品が取り上げられている。
特に嬉しかったのは、クロード・トーマス・スミスの代表作である「華麗なる舞曲」「ルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏曲」「フェスティヴァル・ヴァリエーション」の3曲が立て続けに収録されていた点。吹奏楽界では難易度の高さで知られる曲だが、同時にこんな曲をいつかは演奏してみたいと憧れる現役ブラバン世代も多いはずだ。本アルバムで注目するのはそんな選曲のユニークさだけでなく、演奏団体が東京藝術大学のウィンド・オーケストラでもある点。メンバーは現役学生が中心だが、一部セクションには教官も加わっており、トランペットにはNHK交響楽団の元トランペット奏者、栃本浩規氏の名前も載っていた。団体としてはプロではなく、音大生による演奏、しかも日本を代表する東京藝大のウィンドアンサンブル演奏が聴けるわけで、これまで演奏する機会に接することがなかった自分にとっても貴重な音源となった。
そんな彼らの演奏を聴いてみると、例えば「華麗なる舞曲」では飯森範親&大阪市音楽団のような名演・名演も存在するだけに、一概には優劣は付けられないが、全体としてはフレッシュさに満ち溢れており、聴いていて実に清々しかった。音大生とは思えぬアンサンブルの安定感、個々の技量の高さはさすがに東京藝大といえよう。しいていえば、もう少しスミスならではの生命力溢れた表現力やパッション性を求めたかったところだが、日本の音大レベルの高さを示したアルバムであることには間違いない。今後も学生団体のお手本となるような新たな音源の登場に期待したい。

(CD収録曲)
1. アルフレッド・リード:序曲「春の猟犬」
2. アルフレッド・リード:アーデン森のロザリンド/
3. アルフレッド・リード:エルサレム讃歌
4. バッハ(arr.アルフレッド・リード):主よ人の望みの喜びよ
5. クロード・トーマス・スミス:華麗なる舞曲
6. クロード・トーマス・スミス:ルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏曲
7. クロード・トーマス・スミス:フェスティヴァル・ヴァリエーション

山本正治指揮 東京藝大ウィンドオーケストラ
(2015年3月録音、東京藝術大学奏楽堂にて収録、BRAIN MUSIC)

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